バシー海峡を見る by katsukazan

【katsukazan】のブログも東京から台湾 高雄へ。南は黒潮が北流するルソンと台湾本土をまたぐバシー海峡を見る。北回帰線の南、北緯22度38分 は【熱帯】です。 海峡の地図にバシー海峡と、このシーレーンを通った輸送船の沈没の悲劇の歴史を読み取る。 この海峡は南シナ海から西太平洋への出口だ。

タグ:ISIS

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オバマ

就任以来、それも再選後のアメリカ大統領オバマ氏は、シリア、ウクライナ、イラク、での紛争に対し、リップサービスの行使に終始しています。

そしてもう一方の機能障害を起こしている国連(連合国)は、史上稀な、愚鈍と取り沙汰される韓国出身の国連事務総長がようやく重い腰を上げたようで、16日に69回国連総会が開催されます。

主要議題は、「エボラ熱対策」、「対イスラム国」問題です。

一方、140カ国以上の首脳が参加する一般討論は24日です。

それまでの間にも、ISISによる、むごたらしい残酷な殺害が継続され、動画で配信されることでしょう。

被害者の家族の心中を想像すれば、なにも言えないほどの心境になります。

彼らが行う殺戮の理由は、【非イスラム教徒】というだけのことです。 21世紀にかようなことが起こるとは、誰も想像できなかったでしょう。

明らかに「文明の衝突」です。 しかし、サミュエル・P・ハンティントンですら、ここまで事態を想像できたのでしょうか?

24日に、 対ISISイスラム国対策が迅速にまとまるのかが注目です。 米国は空爆を展開してます。 一方相手側は障害の少ない地形での、いわば市街戦武装集団です。

空爆で、この武装集団を討伐はできないでしょう。 目的を完遂するには、陸上兵力の投入と激しい市街戦の展開が予測されます。

オバマ・米国はどういう方向で速やかなリードが可能にするのでしょうか?


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ISIS

小さい画像(アイキャッチ画像)は、前回、米国人ジャーナリスト殺害犯

イスラム国は13日に、 英国人デービット・ヘインズ氏とみられる画像を提供しました。 引用MSN産経http://sankei.jp.msn.com/world/photos/140914/mds14091409260001-p1.htm

イスラム国の処刑執行人は、英国政府が本人を特定してますが、先に米国人ジャーナリストを殺害した人間と同一人物ではないでしょうか?

今回は、前回よりマスクを深く覆っておりますが首を少々右に傾け、右肩を落とす姿勢はほとんど前回と同じ印象を受けます。

先日、関連のブログを投稿するにあたり、ネットで検索中あまりにもショッキングな画像群に思わず目をそむけました。

ここでの画像を見れば、主義主張以前の問題として対処しなければと思わざるをえません。

彼らが処刑と称する残酷な殺害の状態。 グロテスク、狂気。

これが21世紀に、同じ地球上で行われていることに、怒りと恐怖、そして邪悪を見て取れます。

絶対に閲覧注意です。個人責任で閲覧のこと

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%9B%BD&client=firefox-a&hs=ENE&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=OS0YVKnBLoi8uATsmIGgDw&ved=0CAkQ_AUoAg&biw=1920&bih=918

 


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ISIS

世界に衝撃を与えた米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー氏殺害の実行犯の男をイギリス情報機関は人物の特定ができたようです。

先週の、「ザ・ボイス」で青山繁晴氏の状況を抑え気味にした解説を聞いているだけで、状況が想像でき、それだけでも、大変な衝撃を受けました。

冷戦終了後の1986年、サミュエル・P・ハンティントンが著書「文明の衝突」の記憶を呼び起こしました。

もっとも直近の起因は、 オバマアメリカがシリ問題介入がリップサービスの域を出なかった消極的外交戦略の敗北が決定的な原因と考えるのが妥当でしょう。

世界の基本は世界、社会の秩序の維持が大前提であり、正義です。 これを破壊するものは悪そのものです。 秩序の維持に参加する国家は、5年前までは、アメリカの秩序を前提に各国の安全保障とその相互の補完を担保してきました。

現実社会で、そのメカニズムが崩壊し始めれば、従来の秩序の不満なエネルギーは新たなパワーの秩序を求める事は明白です。

サミュエル・P・ハンティントンの洞察に感心すると共に、英国情報機関の調査力に<いいね!>をポチしたくなります。

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