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藤岡達也

産経紙2014.12.18掲載、【慰安婦問題は外務省の戦後最大の失敗である-「国民集会」での発言詳報】の中で藤岡信勝「つくる会」理事の言われる、「慰安婦問題の捏造(ねつぞう)を許した日本外務省7つの大罪」が、必読と考えます。以下に大罪7項目の抄編を、(長文のため)ポイント引用掲載します。

第1の大罪
歴史教科書の検定で「侵略・進出誤報事件」が起き、その後外務省の後押しで、教科書検定基準に「近隣諸国条項」が入った。 その結果、朝鮮人強制連行の嘘は大手を振るって教科書に入り込み、朝鮮人強制連行を定着させた教科書問題につながった。

 第二の大罪
宮沢喜一元首相の謝罪外交だ。1991年12月、翌月に控えた宮沢氏の韓国訪問について、慰安婦問題で何の調査もなされていないのに、首相が謝罪するという方針を外務省は決めた。外務省は首相に謝罪外交を指南したのだ。

 第三の大罪
戸塚悦朗弁護士が考案した「sex slave」、「性奴隷」という言葉だった。 3つ目は「強制連行」を「強制性」にすり替える、言葉のトリックだ。これを主導したのが外務省で、外からバックアップしたのが朝日新聞であり、 インドネシアでは高木弁護士が、日本軍により「人権」を踏みにじられた「被害者」を求めて、調査を拡大することを黙認した。

第四の大罪
今年の6月20日、政府は河野談話の作成過程についての調査報告書を出した。報告書は、政府が強制連行を示す資料はないと認識していたのを、河野官房長官(当時)が記者会見で強制連行を認めたと報告した。個人プレーだった。河野氏の間違いは当然糾弾されなければならない。しかし、報告書は外務省の責任には全く何も触れていない。河野談話は強制連行を肯定しているともとれる曖昧な文面ととともに、「強制性」をうたっているのだが、この論理を用意したのは外務省だった。

第五の大罪
 「クマラスワミ報告書」への反論を引っ込めたことだ。1996年、国連の人権委員会で、慰安婦を性奴隷と認めたクマラスワミ報告書が提出された。これに対し、外務省は珍しく、今読んでも立派な、事実関係に踏み込んだ反論文書を作った。ところが直前になって撤回してしまった。この後、外務省は一切、事実関係に踏み込んだ反論をしなくなった。

 第六の大罪
 「新しい歴史教科書」を検定で不合格にする策動をしたことだ。2000年10月の、野田英二郎事件として知られている出来事だ。元インド大使で、教科書検定委員になった野田氏が、外務省の課長や課長補佐クラスのメンバーを7~8人集めて、検定で不合格にするためのプロジェクト・チームをつくっていたのだ。外務省の本質がよく表われている。

第七の大罪
慰安婦問題で事実関係に踏み込んだ反論を全くしないことだ。不作為の罪と言えるが、実はそれ以上の罪を犯している。単に、事実で反論しないだけでなく、「日本は謝罪しています。見舞金を払っています」とわざわざ宣伝することで、むしろやってもいない罪を世界に自白したことになっている 以上により、 外務省が犯した7つの大罪の結果、米カリフォルニア州グレンデール市に慰安婦の像まで建つことになった。この結果に、外務省は政府機構の中で最大の責任を負っている と結んでいます。   引用元:産経ニュース 2014.12.18

【歴史戦・番外編】 慰安婦問題は外務省の戦後最大の失敗である-「国民集会」での発言詳報

http://www.sankei.com/premium/news/141218/prm1412180003-n1.html