バシー海峡を見る by katsukazan

【katsukazan】のブログも東京から台湾 高雄へ。南は黒潮が北流するルソンと台湾本土をまたぐバシー海峡を見る。北回帰線の南、北緯22度38分 は【熱帯】です。 海峡の地図にバシー海峡と、このシーレーンを通った輸送船の沈没の悲劇の歴史を読み取る。 この海峡は南シナ海から西太平洋への出口だ。

タグ:八田與一

ユネスコの歴史捏造の腹だたしさを、払拭するには、「心温まる話」がベストです。 

kazanの場合はブログ「ねずさんのひとりごと」がその筆頭なのですが、今日は、3日連続のブログ「なでしこりん」さんのネタです。

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一昨日の6日は台湾では仲秋の名月を焼き肉パーティーで、祝います。 親元を離れて生活している人は、ほとんどが里帰りです。 カレンダーでは完全に3連休になっています。

新幹線で高雄(左営)から台中までは50数分、約小一時間の小旅行です。 

往路は途中駅をノンストップでした、復路は嘉義と台南にとまりました。 この期間の為の臨時停車らしいです。

いつもは通過駅でしたので、今日は駅名をスナップしました。

嘉義(かぎ)は今年、台湾で大変有名になった映画【KANO】の舞台になった嘉義農林があった嘉義です。 嘉義農林は現在国立嘉義大学になっています。

嘉義と台南の間に、台湾の小学校の教科書に出てくる日本人の偉人、八田與一技師の手による烏山頭ダムがあり、この地域を台湾随一の穀倉地帯に変貌させたことは大変有名です。

昨年、日本から友人が来まして、一緒に見学に行き、大変感動を覚えたところです。 日本人にとっても大変名誉なところで本当に感動をします。

映画の【KANO】も、台湾の映画ですが、舞台が、日本統治時代の甲子園で準優勝をしたストーリーは、ほとんどが日本語ですので、よく理解でき、これも又感動モノでした。

台湾南部には、思わずこみ上げるものを感じるような、感動的な見学、訪問場所が幾つかあります。 

いずれ、詳しく紹介したいと思いますが、列挙します。

烏山頭ダム・八田與一記念館、 飛虎将軍廟(台南)、紅毛港保安堂(高雄) 他2箇所?調査中です。


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良心の塊です。 今年の1月の高雄日本人学校主催の「李登輝元総統閣下講演会」に出席が叶い、お目にかかることができました。 御年九二歳との紹介でしたが、台湾ではかぞえ歳ですので、九十歳です。 歩く足取りもしっかりされ、話す日本語も衰えは感じられませんでした。

先日あるニュースで先生は、今度が5度目か6度目の訪日になるのですが、今回は北海道行くご希望のとのことでした。

北海道に北大農学部があります。 李登輝先生の人生に最も影響を与えた【新渡戸稲造】の母校が農学の前身、【札幌農学校】です。 この伏線かと想像しました。

京都帝大卒業された李登輝先生は、台湾総督府に奉職します。 その時の上司が新渡戸稲造でした。 今、 キリスト者としての信仰を持たれるのも、ひょっとすれば、新渡戸稲造の縁もあったのかもしれません。

台 湾総督府時代の新渡戸稲造は、当時東洋一の規模を誇った烏山頭ダムの工事工事責任者で土木技師【八田與一】との接点もあったようです。【八田與一】は、そ の業績で今なお台湾人の尊敬を集め、小学校の教科書に載る偉人です。 今年頭より、台湾中で話題を集めた映画【KANO】にも一部紹介されています。

素 晴らしい良き御縁とはこういうものを言うのでしょう、 kazanには夢のように羨ましい限りです。 講演会の際に耳にした事で、李登輝先生の兄上が靖国 に眠るとのことです。従来からの立場上、参拝はしてないとのことです。 親日家で生きる良心とも言える李登輝先生の訪日と、北海道行きが叶うことを期待し ます。


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