昨日、集団自衛権の行使をめぐり、日本の安全保障の根幹は大きく一歩を踏み出しました。
今日の報道をみると、一部に海外からの見当違いの意見を紹介しています。
共同通信によると、「韓国国防省報道官は21日、日本の集団的自衛権の行使問題に関し、北朝鮮を含む朝鮮半島での行使には、韓国政府と事前協議して「承認と同意」を受けなければならないと強調」してます。これに関して、 韓国は、日本の集団自衛権行使は、朝鮮半島での南北朝鮮間の戦争に対応すると思っているのでしょう。
だから半島での行使には「承認と同意」が必要という論理の展開です。
数ヶ月前、 外務省は朝鮮半島有事の際に、在日米軍が、韓国支援の為に在日基地を利用する事は【日米の事前協議】の対象事項であり、【基地の使用に合意はできない可能性】をも言外に波及したとの報道がありました。
そうなんです。 今の日本の民意は歯止めの利かない集団自衛権の行使を理性的に運用するにあたって、朝鮮半島でこれを行使しようと考えているのは、親韓派のごくかぎられた面々であって、 左派系の人は当然、、保守系の大半以上の人は、朝鮮半島で、韓国の為に行使をするなどと言った、極めて不穏な考えを持っておりません。
この見解は、おそらくあの朝日新聞でも、産経新聞でも論調の違いははあっても結論は同じ方向で重なるでしょう。 三流国家の知性と良心をリードしてきたはずの、韓国マスコミと政官界はまたも、ファンタジー的妄想の中で、にわかに、それも半月も経ないうちに一流国家に舞い戻ったのでしょうか?