あと24時間でアメリカはオバマ政権からトランプ政権に移行します。

産経紙系列の夕刊紙、夕刊フジのwebサイトだる「zakzak」に「オバマ政権8年で格段に良くなった日米関係 残された課題は中国封じ込め 」の記事が掲載されました。

優柔不断なノーベル平和賞を受賞したアメリカ大統領は、その任期中に、イランの封じ込み、シリア介入、ウクライナ介入と言った歴史的なページで、その判断を誤り、世界のパワーバランスを崩壊させた罪は大きいのではと思うkazanです。

いまさら、「if」を切り口にして考察したところで、クリミアの現状は回復せず、ウクライナ問題の解決はありえず、イランの核開発はとまりません。

なによりも、シリアのアサド政権の強固な政権維持は、この間にロシアの支持をうけて、中東にロシアの権益を確立させてしまいました。

isの殲滅作戦も、反オバマ感情の強いトルコのエルドアン首相、やイスラエルのネタニヤフ首相との危機と価値観の共有に齟齬が生じた結果、今ひとつ、決定打が存在せず、欧米社会やアフリカ地域にはテロや反政府勢力による内乱状態を払拭できない状況が残り、そして今なおその状態が進行する結果を招いたのは、ひとえにオバマ政権の口撃力に依存する、平和外交の結果であることは明白です。

 

日本にとっては首脳同士のコミュニケーションが円滑になり、大変有効な環境が出来上がったとはいえ、南シナ海への海洋進出とリンクした中国の東シナ海への海洋進出を完全の制御、封殺することはできず、逆に中国の傲慢な対外政策を容認する結果なったことは歪めません。

 

新アメリ大統領のトランプ氏は既に就任以前から、個性的な自身の意見をtwitterで全世界へ発信しており、その発信に世界中が一喜一憂している状態です。

麻生副総理・財務大臣は、就任前のトランプ発言で「右往左往」する必要ないと発言したことが、マスコミで報じられました。

全くその通りと考えます。

ただ期待では、既に「一つの中国」にとらわれないことを幾度となく発信し、台湾の蔡英文政権とのコミュニケーションを公にし、自身の大統領就任式には台湾の国会議員団の同席が実現することが報じられ、中国がしきりに牽制弾、牽制球を投じています。

「核心的利益」なる表現を一般的なものにした中国の功罪は別に、トランプ政権の外交戦略に「怯え」すら表明してしてる中国の様子を見るにつけ、トランプ大統領はは明にオバマ大統領と異なるスタンスで、「中国封じ込み戦略」の実行をしてくれそうな気がして、ワクワクしているkazanです。

 

「この世の諸悪の根源である中国」と言っても言い過ぎでは無いでしょう。

 

中国を膨張させることは、戦後秩序の破壊であり、「一帯一路」は本質的に持っている中国の棄民政策を実行しその開かれた新ルート上、不潔で非人道的なチャイナタウンを増殖させ無法地帯を構築していくことに他なりません。

中国のアフリカの進出は、今でも中国の裏庭化した国連を、さらに推し進め、国連と国連機関の私物化が実現することを意味します。

つまり「非法治」「無法」「暴力」「棄民」「公害」「賄賂」といったパンドラの箱を開けてたようなこの世の「諸悪」がグローバル化することを意味します。

それだけに、kazanは、オバマ政権の負の8年を総括し、トランプ政権のへの強い期待を明確にするものです。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170119/dms1701190830003-n1.htm

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