これは東アジアの地政学の観点からよく引き合いにされる地図です。

 

日本列島、台湾、フィリッピンと日本海、東シナ海、南シナ海の部分を逆さまにした地図です。

日本、台湾、フォリッピンの上、つまり東側には広大な西太平洋が広がってます。

しかし、北朝鮮には日本海、南朝鮮には日本海と黄海、中国には黄海、東シナ海と南シナ海が広がるというより横たわっています。

つまり、北朝鮮と南朝鮮は半島国家、中国は大陸国家、日本、台湾、フィリッピンは西太平洋を自身の庭とする海洋国家なのです。

海洋国家が西太平洋に開かれた地政学上のメリット有しているの対して、大陸国家は黄海、東シナ海と南シナ海しかありません。

海洋国家の持つ海軍力は外洋海軍力です。

一方大陸国家の持つ海軍は沿海海軍です。

古来より地政学的な条理ともいえる法則で、海軍の性格は分類されてきました。

にも関わらず、大陸国家が海洋国家になろうとする野望はなんでしょう?

中国の西太平洋への欲求は、中国共産党の維持存続のためです。

西太平洋を東西に二分し、米中二大国で太平洋を分割することで、力のの均衡を維持しようとする意図です。

この実現により、中国共産党の存続は、内部から崩壊しない限り存続が可能になります。

 

ここで台湾を攻略できれば、本土~台湾海峡~台湾・台湾東海岸→西太平洋がいとも簡単に中国の内海になることが可能になります。

この権益を、狡猾で貪欲な中国は見逃すはずはありあません。

2021年に、台湾を武力侵攻すると明言しております。

そのための、海軍力の増強でしょう。

この歪な地政学的背景がその主張を裏付けるものです。

 

中国の立ち位置を復習してみましょう。

巨大な海軍を要するから西太平洋への覇権を狙うのか?

西太平洋へ進出するために海軍を要するのか?

 

現代史で、共産主義と正面から体を張って対峙してきた国はアメリカ、日本、ドイツ、イタリア、台湾(国民党)です。

世界は一致して邪悪な中国の共産主義と対峙し、制圧しなければなりません。

既に完了形になってしまった内モンゴル、今起きているチベット、ウイグルの悲劇は。すべて中国共産党の邪悪で貪欲な拡張と覇権主義が根底にあります。

このような土人国家を世界秩序維持に関わる大きな構成員と認めることは、その国家が内にこもっている限り何らの不都合はありませんが、外へそのエネルギーを出す時は脅威であり、世界にとって不都合なのです。

 

中国への内政干渉もしましょう。

中国への内政干渉は、人権問題で迫るのが最良の方法です。

中国への武力干渉は、共同で、台湾、台湾海峡、東シナ海、南シナ海から中国の制海・制空権を排除することであり、ミサイル防空網を確立することだと思うのです。

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