マレーシアのサバ州といえば、インドネシアと国境を接する大きな島ボルネオ島の北西部から北部にかけてのマレーシア領内、ブルネイ国の北東部になります。 大きな都市と言えば、コタキナバルで、今でも近く変動し続けていると言われるキナバル山があります。11月25日


北東端には、山崎豊子著作になる「サンダカン八番娼館」で有名になったサンダカンがあり、ここがフィリッピンの南端の島に最も近い位置になります。 さるゼネコンのダム海外工事の関係で、サバ州コタキナバルを訪れたのは、30代前半でした。 コタキナバルの街は、さほど大きな都市というイメージはありませんでしたが、ホテル・ハイアットが近代的にシテイホテルとしてド~ンと立っていた記憶があります。

アメリカ海軍のロジタン機能がこのサバ州にあるというからには、コタキナバルだろうと想像しての記事です。 改めて地図を見るとフィリッピン・ミンダナオ島とボルネオ島の南端とマレーシア領の北西端の水道から国際航路であるマカッサル海峡があって、北太平洋への回廊になっています。

 マカッサル海峡

こうしてみると、さすがアメリカ海軍、ミサイル駆逐艦ラッセンがFONOP作戦の海域をフィリッピン・ルソン島のスービック海軍基地とサバ州のロジテックス機能は完全に、地政学的要衝、マカッサル海峡への回廊を挟撃できる位置関係を維持していることに感心します。

シナ海軍は手も足も出ないでしょう、水面上にはたった一隻のミサイル駆逐艦、水面下には原子力潜水艦がいれば、おいそれと出て行くわけにはいかないだろうし、すっとぼけてドロン、正にステルス艦隊になってしまったようです。

そして、共産党系の多数の機関紙からは、威勢のいい論評はなりを沈め、外務省報道局は相変わらずセンジンピン(神経病)な洪磊、華春瑩の二人が児戯めいた発言を繰り返している。 矛先を日本に向かわないことを期待するkazanです。

ミサイル駆逐艦ラッセンだけでは無いということ。サバ州と前回ラッセンのFONOP・航行の自由作戦行動をした海域に近接する地勢。シナ海軍はこの一ヶ月で消えてしまったのか。ステルス海軍か?南シナ海に米海軍のオハイオ級ミサイル原潜が姿を現す…中国メディア! - 軍事・ミリタリー速報☆彡 http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/46095034.html

Posted by 台湾海峡黙示録 on 2015年11月25日

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